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これだけは読んでおきたい!レズ&バイがテーマのおすすめ書籍10選!

増えてきているとは言えまだまだ「セクシャルマイノリティ」と呼ばれるレズやバイ。なかなか人に打ち明けられなかったり、自分のセクシャリティで悩んでいる人もいるのではないでしょうか?そんな時は本がおすすめです!レズやバイの著者による作品の中には、あなたが求めている答えやアドバイスが満載!きっと読めば心が軽くなったり勇気がわいてくるはず!今回はレズ&バイがテーマの書籍の中から特におすすめのものを厳選してお送りします!

 

 


目次

1. カミングアウト(著:砂川秀樹)
2. さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ(著:永田カビ)
3. レズってAVとか百合マンガみたいな世界じゃございません(著:ゆづき)
4. お母さん二人いてもいいかな?(著:中村キヨ・中村珍)
5. レズ風俗で働くわたしが、他人の人生に本気でぶつかってきた話(著:橘みつ)
6. 女の子同士で付き合っています。(著:みしぇ)
7. 百合のリアル(著:牧村朝子)
8. 同性愛と異性愛(箸:風間隆・河口和也)
9. 元女子高生、パパになる(著:杉山文野)
10. マンガでわかるLGBTQ+(著:パレットーク)
11. レズ&ゲイがテーマの作品は意外と多い!あなたもぜひお気に入りの一冊を



カミングアウト(著:砂川秀樹)

 LGBT基礎知識、そして実際に周囲に自身がレズやバイ、ゲイであることをカミングアウトした人たちの体験談、そしてLBGTに関する法律や制度などの情報が満載の一冊です。著者である砂川さんは沖縄を中心としてLGBTの市民活動も行っています。実際にこの作品を読んだ読者からは「この本に救われた」「自分のセクシャリティと向き合え、カミングアウトする決意ができた」など多くの反響が寄せられています。自分のセクシャリティに悩んでいる人や、これからカミングアウトしたい人はぜひ読んでおきたい一冊ですよ!

 

さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ(著:永田カビ)

 

pixiv閲覧数480万超の実話を書籍化した作品です。著者の永田さんは28歳(当時)の独身OL、そして性経験ゼロのバージン。レズビアンの自覚がなかった永田さんがなぜレズ風俗を利用しようと思ったのか、レズ風俗を利用したことで何が変わったのかが赤裸々につづられています!レズじゃないのにレズ風俗や女性が気になる...なんて人は一読の価値ありでしょう。勇気が出た、いちいち共感できたと大きな反響があった一冊です。

 

レズってAVとか百合マンガみたいな世界じゃございません(著:ゆづき)

 

レズ風俗界のカリスマ的存在『ゆづき』さんの処女作です。ゆづきさんは173cmの長身かつ黒髪ボブの美貌のリバタチ、現在は人気レズ風俗『シェアカノ店長』の店長&キャストをしておりフォローワ四万人以上のインフルエンサー。そんなゆづきさんが、レズカップルの実態を生々しくつづっています。自分に自信を持つ方法、自分らしく生きるには?などマイノリティゆえの悩みへの答えが見えるかも!ちなみに本サイト「bina」でもゆづきさんのお店「シェアカノ」を掲載しているので気になったらチェックしてみましょう。

 

お母さん二人いてもいいかな?(著:中村キヨ・中村珍)

 

LGBTという言葉が生まれるもっと前からレズビアンとしてセクシャリティをまっとうしていた中村キヨさん、そしてキヨさんのパートナーである中村珍さんが自分たちの暮らしのことや息子たちののことやそれを取り巻く人々のことを描いたエッセイです。同性愛、同性婚、カミングアウト、子どもへの説明などLGBTが悩みがちな問題の解決のヒントになるかも!「愛って、なんですか?」をみんなで探すのがコンセプト、読むと元気を貰えること間違いなしです!

 

レズ風俗で働くわたしが、他人の人生に本気でぶつかってきた話(著:橘みつ)

 

23歳で失業したのをきっかけにレズ風俗の世界に足を踏み入れた橘みつさん。お客さんである女性のさびしさに心と体で寄り添う日々をつづった作品です。筆者の橘さんは、現在は対話型レズ風俗店オーナー兼キャストをしています。タイトルからはレズ風俗に特化した作品を連想してしまいますが、実際はレズ風俗を通して橘さんが考える心の在り方や、生き方が満載。そのためれレズビアンの女性だけでなくノンケや男性読者も多数!悩んだり立ち止まったりした時ににぜひ読みたい一冊です。

 

女の子同士で付き合っています。(著:みしぇ)

 

Instagramで女性同士の恋愛について描いたイラストエッセイの投稿が話題になった筆者のみしぇさん。現在は13万人以上のフォロワーがいる人気インスタグラマーでもあります。この作品は『ViVI』デジタルマガジンなどのメディアに取り上げられたことで一気に話題に!高校まではノンケだったみしぇさんが女性パートナーを持つようになったきかっけなどがつづられています。漫画なので活字が苦手な人でも楽しく読むことができます。ほのぼのとしたピュアなラブストーリーで心が温かくなる一冊です。

 

百合のリアル(著:牧村朝子)

 

百合のリアルはタレントであり作家でもある『牧村朝子』さんの処女作であり代表作!牧村さんはテレビで自身がレズビアンであることをカミングアウトした後、2013年にはフランス人女性とフランスの法律に基づき結婚しています。そんな牧村さんが、「少数派」であること、パートナーとの出会いや結婚までを語りかけるように綴った一冊です。この作品はレビューが非常に高評価で読者からは「すべての人に読んで欲しい」と絶賛されています。レズやゲイの方はもちろん、ノンケの人も読んで損はしないおすすめ作品です!

 

同性愛と異性愛(箸:風間隆・河口和也)

 

自らも同性愛者でる筆者が同性愛者という立場から日本社会にメスを入れた話題作です!日本は同性愛者に寛容であるというのは本当か?一部の異性愛者が持つ、同性愛者への憎悪、嫌悪の正体は?など気になる問題をわかりやすく説明しています。LGBTの方は共感することが多いでしょうし、ノンケの方が読めばLGBTに対する理解が深まるはず。真面目に同性愛について知りたい、学びたい人におすすめです!

 

元女子高生、パパになる(著:杉山文野)

 

筆者である『杉山文野』さんは女性の体に男性の心を持って生まれたトランスジェンダー。高校生までは女性として苦悩の日々を送り、30歳になったら自殺を決意していたそう。そんな杉山さんが自身のセクシャリティと向きあい、乳房切除手術を受け、男性として生きることを決意するまでの葛藤が赤裸々につづられています。2020年には、そんな杉山さんとパートナー、そして子どもの様子がNHK総合のドキュメンタリー番組「カラフルファミリー」として放送されました。すべてのセクシャルマイノリティに勇気を与える一冊です!

 

マンガでわかるLGBTQ+(著:パレットーク)

 

最後にご紹介するのは『パレットワーク』さんがライトなタッチで描いたLGBT入門書です。LGBTってなに?カミングアウトされたらどうする?などLGBGを理解したいノンケの人への答えがいっぱい!でも、LGBT当事者が読むと、ノンケの人はLGBTをどう捉えているのか、どんな誤解があるのか、などがわかり興味深いですよ!漫画なので隙間時間でサクっと読めておすすめです。

 

レズ&ゲイがテーマの作品は意外と多い!あなたもぜひお気に入りの一冊を

今回はレズやゲイがテーマのおすすめ書籍をご紹介しました。今回ご紹介した作品の他にもおすすめ作品は多々あります!少しでも気になるものがあったらぜひ手に取ってみましょう?心が軽くなったり、元気が出ること間違いなしですよ!本だけじゃ満たされないあなたにはレズ風俗もおすすめ。好みのタイプのキャストがきっとあなたの心、そして体を満たしてくれることでしょう♡



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